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こす☆ボウルをやってきて

2015年1月22日

自分の中の「こす☆ボウル」

今週末1月24日で「こす☆ボウル」が一旦終わりを迎えるにあたり
折角なのでイベントが生まれた時から、今に至るまでの気持ちを書いてみる。

アニソン、ボカロ、ボウリングのミックスという異色イベント「こす☆ボウル」は2011年10月2日に生まれた。

自分は「こす☆ボウル」を開催するずっと以前から『どこかで何か自分の思うアニソンDJイベントやりたいな』と考えていた。
知らない人も多々いると思いますが、実はアニソンクラブに来る前は別のジャンルでDJなどやっていました。
盛り上がりはあったけれど時が経つと全体的に右肩下がりに。『どう盛り上げていくか』と悩んでいた中、ひょんなことからアニソンクラブVJへ転身した。

当時(2010年頃)はクールジャパンの効果(?)など世間でもサブカルチャーというものが騒がれだし、アニソンクラブイベントも満員で毎日がお祭りだった。毎週末様々なイベントに出演し、それはとても最高だった。

とはいえ「上り坂の先は下り坂。前いたジャンルのイベントは…」という考えがあり、それは時が経つほど強くなり『今はいいけれどアニソンクラブイベントがまた愉しめないものになってしまうのではないか?』と悩み、『何かあたらしいきっかけを作りたい』と思うようになっていた。

イベントを考えたり、DJ、VJのブッキングは考えていたけれど、自分の中で『何か』なくらいの気持ちだったので、先に進まずずっともやもやしていた中、とあるキッカケで『Zokkon lab.』と出会い、いろいろと話しを聞くうちに意気投合をした。

『何か他にはない楽しい事しようよ。笹塚に笹塚ボウルというボウリング場があるけど、どう?』
という提案を『Zokkon lab.』から貰った時は正直ムリだと思った。
場所もアニメカルチャーのある秋葉原からは少し離れるし、そもそもボウリング場でイベント?というハテナの方が多かったからだ。
しかし、「人生一度だし気になったらやろう」が信念なので、ムリだと思いつつも主催の1人『お父ちゃん。』を誘い、笹塚ボウルの下見に行ってみた。

わかっていたけれど衝撃は大きかった。

『300人は入るフロア。そして何よりボウリング場。ここでコスプレして踊って、、、、愉しんでもらえるのか?』など、自分達の考えを超えていて『お父ちゃん。』と本当どうしようと悩んだ。

悩んだけれど『Zokkon lab.』ともいろいろ話すうちに「やってみよう」という気持ちが強くなりイベント開催に向けて動き出した。

2011年10月2日の始球式のサイトを見ていただけるとわかるのですが、イベントの注意事項ナレーションとして声優の「三上枝織」さん「津田美波」さん 青二プロダクションさんにご協力いただきました。
ただのオタクだった自分が、声優さん、事務所さんに協力していただけるということで天にも昇る様なテンションと、はち切れるくらいの緊張で色々イッパイイッパイでした。
またイータレントバンクさんの協力もあり様々なニュースサイトに取り上げてもらえました。
『何かやってみよう』と漠然とした気持ちだった自分にとっては、 急激な早さで事が進み始め、ついていくだけで精一杯だった。

そして2011年10月2日に始まった「こす☆ボウル~始球式~」
『お父ちゃん。』、イベントスタッフ、DJ、VJ、声優さん…様々な協力があり、初回で300人を超えるイベントとなった。
自分ではなかなか考えられなかった300人という数字と『やった!!!楽しめた!!』という気持ちと、口から魂が抜けていく感じがめちゃくちゃ混じってたけれど本当にやって良かったと思えた。
楽しいってこういうことだと改めて実感した。

そこから3ヶ月周期に開催。
・ナレーションではなく声優さんに生出演していただく。
・フード出店に銀座の和菓子屋、そして寿司屋(板前さん出張による現地握り)、ケーキetc
・様々なDJ。VJ。
・支えてくれるイベントスタッフ。
・無茶難題に応えてくれる笹塚ボウルさん。
・ゲームコーナー(ミニ四駆やカードコーナー)

様々な人に出会い、「こす☆ボウル」に来てくださるお客さんと知り合い、イベント単位では刺激を貰い与え・・・あっという間に3年という月日が経ちました。

ちょっと話がそれてしまうけれど「こす☆ボウル」をやってから「イベントのオーガナイズとは」「人付き合いとは」「楽しいって」「逆に楽しくないって」色々な視点が変わったと思う。
固い話になってしまったけれど、開催当初の「ムリ」という気持ちから今では「やってよかった」という気持ちに。
「人生一度だし気になったらやろう」に従った自分。そして皆と遊べて本当に楽しかったと思う。

そんな気持ちを抱きつつも突然の「こす☆ボウル」最終回。

『え?辞めるの?何で!?』と驚きの声を沢山いただきました。
『何か』な気持ちから生まれたイベントにこう言っていただけるのはとても嬉しいですね。

とはいえ3年やっていると『このまま続けてもいいのか?どこか気持ち止まってないか?逆にもっと会場を楽しく使えないのか?』と考えるようになり、主催で話し合いをして、一度仕切り直しを含めて最終回にしました。

『こす☆ボウル』をやってからというもの、みんなの口から『ビリヤードでやりたい』『ダーツでやりたい』『運動会したい』などいろんな意見がでたりもして、それが無理ではないんだなということが少しでもみんなに思ってもらえたりしたなら自分はこす☆ボウルをやってよかったと本当に思う。
ちょいちょい「アニソンクラブイベント」で括られることがありますが、自分達は「クラブではない。ただのみんなそれぞれが自由に”居る”ことができる遊び場だ」と常に思っています。
みんなが思う楽しいことや演者さん、お客さん、たまに遊びに行く人達。それぞれが楽しめる遊び場がこれからも他にもいっぱいあるといいなと思います。

今回、そういった流れで一旦最終回を迎えてしまうのだけれど、初LIVEとして「やのあんな」さんの出演。今まで出演してくれたDJ、VJという総集編として皆にきっと楽しんでもらえるこす☆ボウルになると思います。

自分はこす☆ボウルで経た経験を活かしてみんなにまた楽しんでもらえる場を作るためにこれからも色々考えてみようと思います。

長くなってしまったけれど、最終回なので自分がこんなことを考えたり感じたりしてやってきたのが少しは伝えられたらなと思って書いてみました。

これからも(?)「こす☆ボウル」をよろしくお願いします。

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